GW明け、マジでダルビッシュだったよ。。
5月病なんかには当然負けたりしないんだけど、、あれ?なぜか6月に入っても、モチベーションが上がってこない。ていうか、むしろモチベ落ちてきてる。。
これ何だ??ああああー!!
現代では、社会イベントや、仕事の構造なども変わってきているので、
5月病ではなく、6月病になる人の方が多くなってきているのです。
5月病も6月病も、心や気持ちが弱っているというだけの話ではありません。
自分はメンタル弱いから・・・気合が足りないんだ・・!!
と無理をすると、本当に取り返しがつかない事になりますので、落ち着いて聞いてください。
6月病は、間違いなくメンタルヘルスの不調のサインです。
これをしっかりとキャッチしてあげなければいけません。
と無理をして、何の対策も講じないでいると、病状はどんどん悪くなって言ってしまいますので、以下のコラムを参考にしてみてくださいね!
6月病とは?言葉の意味や病気の症状は?
6月病は、その名の通り6月になって心身の不調を感じる病気です。
その症状にも軽度~重度まで様々あります。
軽い症状・・・なんか最近やる気が出ない。残業していると疲れて仕方がない。(ただのダルビッシュと思ってしまいがちなステージ)
中程度・・・身体がだるくて、何もするにもやる気が出ない。
重い症状・・・会社に行こうとすると朝起きれない。頭痛や吐き気がするなど(身体の不調が深刻)
もともと5月病という言葉は、どちらかと言うと、ヤンチャな大学生を対象として使われていた言葉でした。
大変な受験勉強を乗り越えて、大学に入学して4月に新歓で飲みまくり、すぐにGWが来て新歓合宿に行って、GW明けると、完全に怠惰になっており、もはや勉強とか手に付かない・・
しかし、6月病はどちからと言えば、社会人を中心に発症している病気です。
なぜならば、社会人が大学生とは違い、GWが明けたら、拒否権がなく仕事が待っています。
(大学生はいいよね。。)
そして、GW明けから無理をして働いていきます。
そうすることで、5月の後半に一気に心身に負担が掛かっている状態が続いていきます。
それに加えて、6月からは梅雨の季節に突入するので、天気が晴れず、さらに一層気持ちが落ち込みやすくなるのです。
こうして6月病が発症しやすい環境が、出来上がっているのが現代の状況です。
決して、ただの怠惰ではなく、心に不調をきたしている状態だと言うのがお分かりいただけたかと思います。
自分が6月病かも?と思った場合のチェックリスト10項目
ここまで読んできて、自分も6月病あやしいな・・と思っている人も多いかと思います。
それなので、以下のチェックリストを使ってご自身でセルフチェックをしてみてください。
こちらは知り合いのメンタルヘルス専門医からいただいたリストを参考に掲載しています。
- 最近になって何をするにもやる気が起こらない。(仕事・プライベート両方)
- 最近あまり人と会いたいと思えない。(人付き合いが面倒に感じる)
- 食欲が落ちた気がする。
- ため息をつくことが増えた。
- 今までよりもモテなくなった気がする。
- 朝の通勤電車で気分が悪くなる。
- 会社に行こうとすると、お腹が痛くなることがある。
- 仕事でミスが増えた気がする。
- 会社で飲み会があると、真っ先に帰りたい気持ちになる。
- 上司の愚痴を言う頻度が増えた(別名:新橋病とも言うw)
どうだったでしょうか!?
モテないかどうかは一旦置いておいて、もし7個以上当てはまっていた人は、6月病の疑いが強いですので、対処方法を合わせて参考にしていただいた方が良いと思います。
もし6月病になってしまったら、何をすれば良いのか
6月病になってしまった場合には、しっかりと休むことを第一に考えましょう。
仕事も1日くらいならば、風邪を引いたなどの理由を使って、休んでしまっても良いと思います。
(あんまり連発すると、休み癖がついてしまうので、良くないですが、1日くらいならばOK!)
その上で、自分がストレスに感じている根本の部分と向き合っていく必要があります。
そもそもなんで、6月病になるほどストレスを感じてしまっているのでしょうか?
その原因の8割以上は仕事にある人が多いと思います。
それなので仕事で抱えているストレスを解消しない限り、6月病は、7月病になり、8月病への名前を変えていくだけなのです。
仕事のストレスを根本的に解決しなければなりません。
解決方法は3つしかありません。
今の会社で職場の人間関係や仕事内容を改善する
これが出来たら一番理想です。
具体的には、上司に腹を割って話をしてみたり、人事に配置転換を願い出たりする方法ですね。
ただ、なかなかこれが簡単に出来ない会社や職場環境も多いと思います。
それが出来るならば、とっくにストレスなんて感じない状況になっているはずですもんね。。
ただ、退職を前提に考えるような状況であれば、一度勇気を出して、行動を起こしてみるのもアリだと個人的には思っています。(そうでない場合には、やめておきましょう)
仕事を変える
世の中には実際、自分が知らないだけで、かなり色々な仕事や会社があります。
今とほぼ同じ仕事内容であっても、人間関係が良く残業時間が少ない環境も全然あります。
また、若手のうちであれば、思い切って、今とは違う職種にチャレンジしてみることだって一つの手段です。(営業からIT系のキャリアに転職するなど)
私も激務のプロジェクトにいながら、これまで2回会社を転職しているので、分かるのですが、
こんなのプロフィールを登録するだけで、たったの5分で終わる作業なのですが、それすら出来なくなっていきます。そうなった先に待っているのは、今の会社で奴隷のように働く日々だけでしょう。。
登録さえ済ませておけば、忙しくなってしまっても、日々案件のメールなどが自動で送られてくるようになるので、通勤途中に目を通すくらいのことはできるようになります。
(実際、私自身はこれで2回とも転職先を見つけました)
私も実際に登録をしていた転職エージェントを紹介しておきます。
会社からの給料に頼らなくても生きていける術を身につける
僕は一番おすすめしたいのは、この方法です。
結局のところ、会社を変えたとしても、嫌な職場環境に遭遇する可能性はゼロにはならないんですよね。。
だったら、自分で生きていける術を身に着けて、無理をしてサラリーマンを続けなくても大丈夫な様に力をつけるべきなんです。
でも、どうやって力をつけたら良いんだ!?という方は私の体験談を参考に。
6月病になってしまう原因をパターン別に分析
6月病に陥る典型例をパターン別に紹介したいと思います。
それによって原因と対策が変わってくるので、自分はどのパターンで6月病になってしまったのかを考えてみてください!
大嫌いな上司や、職場のウザイ人間関係が原因
やはり最も当てはまるのが多いのが、こちらのケースですよね。
結局誰と一緒に仕事をするのか、というのが人間にとっては一番大事なことの気がします。
配置転換などで仕事環境が変わり、慣れていかない(仕事量が増えた)
こちらもケースとしては多いです。
同じ会社でも部署や、役割によって、仕事量って平等ではないのが現実ですよね・・・。
そして外れくじを引いてしまった場合に、大変な思いをすることになります。
私も同様の経験をしたことがあり、そんな状況をどのように脱出すべきなのか、以下の記事にまとめています。
新入社員がなりやすいとは限らない。会社員はみんな注意すべき
6月病は新入社員ばかりがなりやすい病気だと思われがちです。
確かに社会人生活そのものに慣れない新入社員がなりやすいと言うのは間違ってはいません。
ただ、新入社員ばかりがなる病気という訳でもないので、注意が必要です。
昨今の会社では、これまでのように長期間、同じ部署で同じ仕事だけやっていてくれたら良い、という環境ではなくなりました。
当然のように3~5年くらいのサイクルでジョブローテーションがあります。
すると、若手社員やベテラン社員だとしても、6月病になる人が出てきています。
6月病にならないための3つの予防対策
最後に6月病を予防するための対策方法を3つ紹介して終わりたいと思います。
まずはしっかりと睡眠時間を確保する
メンタルヘルス系の病気の大半は、睡眠障害によってもたらされているというデータがあります。
毎日の睡眠時間をしっかりと確保してあげる事で、6月病になりにくい心身を作っておきましょう。
気分が紛れる新しい事にトライする
これまで経験したことのない新たなことに挑戦してみることで、気分転換になったり、新たな気付きを得られることがあります。
なんで、あんなことに悩んでいたんだろう・・!と思えるかもしれないです。
会社の自分以外の価値を見つける
根本的に問題を解決し、予防したいと思ったら、結局のところは、この答えに行きつくと思います。
自分自身の価値を会社に決められるのではなく、自分で見つけ、作り出すことで、環境の変化にブレない自分を作り出すことができるんです。
もしそうなりたいと思う方は、ぜひ私の無料メルマガを参考にしてみてくださいね!