備えあれば患いなし!やっぱり貯金は大事ですよね。
今回は貯金をしたいけれど、なかなか上手くいかなくて困っている人に、コツを伝授していきます!
貯金ができない人の特徴
実はなかなか貯金が上手くできない…という人には共通する特徴があります。
以下に当てはまっていたら、貯金ができない予備軍の可能性があり、あなたも要注意です。
- 貯金の目標金額が決まっていない
- なぜ貯金をするのかの目的が漠然としている
- 月の収入と支出バランスを把握できていない
それぞれどんな問題点があるのか、1つずつご説明をしていきます。
目標金額決まっていない
少し想像してみてください。
アナタはゴールが決められていないマラソンを走れと言われて走ることができるでしょうか?
・・・まず不可能ですよね。
実は貯金も同じことが言えます。
貯金=マラソンなんです。
まず初めにゴールを決めなければ、貯金をすることはできません!
それなので、まずはいくら貯金をしたいのかを明確にすることから始める必要があります!
なぜ貯金をするのかの目的が漠然としている
貯金の目標金額・・・と言われても、いくらを目標にすれば良いのか、適当に決めたら良いのかよく分からないですよね。。
そこで、貯金をする目的をはっきりさせることが大事になってきます。
ある程度まとまったお金がないとできないことってありますよね。
- 車を購入する
- 家を購入する
- ブランド物を購入する
まずはやりたいこと(want)から始めていくと、色々とアイデアが出てくるのでオススメです。
そして、他にしなければならないこと(must)も、人生にはありますよね。
- 結婚式を挙げる
- 子供を大学に通わせる
- 老後80歳まで生きられるようにする
などなど。
この、wantとmustの2つの軸からアイデアを出していくと、貯金をする目的がどんどん明確になっていきます。
月の収入と支出バランスを把握できていない
貯金をする目的や貯金額の目標が決まったとしても、これだけは貯金は成功しません
なぜかというと、最終的にの貯金の成否を分けるのは、毎月の貯金が上手くいくかどうかだからです。
(もちろん、目的と目標の明確化も貯金の成功を大きく後押しはしてくれます。)
それで重要になってくるのが、毎月の収入と支出の金額を正しく把握することです。
もし把握できていないとしたら、それが貯金をできない主要因です。
なぜならば、貯金を数式にすると以下のようになるからです。
1ヵ月で貯金できる金額=収入-支出
つまり、支出額が分からないということは、自分に1ヵ月でいくら貯金ができるのか分からない状態だということになります。
まずは自分が、1ヵ月でいくら貯金をすることができる余裕があるのかを、知っておく必要がありますよね!
そのためにも、月の支出額をきちんと把握しておく必要があります!
貯金方法
私自身が過去に実践してみて、かなり効果のあった貯金方法を紹介していきます!
貯金用の銀行口座を分けて、毎月決まった金額を振り込む
例えば、もしあなたがメインバンクとして三菱UFJ銀行を使っているのであれば、それとは別に貯金用の口座として他の銀行口座を用意します。
そして、毎月あらかじめ決めた金額を給料が入ったら、すぐに移し替えるようにします。
給料が入ったらすぐに、移し替えるのが重要なポイント!
後になればなるほど、財布の余裕がなくなってきてしまうので、絶対に手を付けないためにも、給料日が来たらすぐに移し替えます!
初めに1ヵ月で使える予算が決まるので、自然とやりくりができるようになり、貯金も貯まるという点です。
私が特にオススメしたいのは楽天銀行です。
コンビニATMでの引き下ろしや他行宛の振込手数料が、月に数回無料になるので、とても使い勝手が良いからです。
ただし、要注意なのがクレジットカードの利用残高。
クレカに関しては、引き落としが後で来るので、ついつい使い過ぎないように注意しなければなりません。
クレカ利用に関する対策は、この後に家計簿のところで紹介をしていきます。
月の支出目標額を決めて、逆算してお金を使う
月末にお金が足りなくなる・・ということを防ぐために有効なオススメ法です。
以下のように、まずは1ヵ月の支出入のモデルをまず初めに作ってしまいます。
カテゴリ | 支出入の内容 | 金額 |
収入 | 給料 | ¥300,000 |
固定費 | 家賃 | ¥70,000 |
固定費 | 水道光熱費 | ¥12,000 |
固定費 | 携帯代 | ¥7,000 |
固定費 | ネット通信費 | ¥5,000 |
固定費 | 交通費 | ¥10,000 |
変動費 | 食費 | ¥30,000 |
変動費 | 交際費(飲み会など) | ¥30,000 |
貯金 | 貯金 | ¥30,000 |
その他 | 1ヵ月で自由に使えるお金 | ¥106,000 |
1ヵ月で自由に使えるお金は、以下のように決まってきます。
1ヵ月で自由に使えるお金=収入ー支出ー貯金額
特に毎月、必ず発生する支出については、上記のようにザっと書き出してみます。
そうすることで、いくらまでならば、1ヵ月で自由に使えるのかが分かってくるようになります。
ここで大事な考え方が、変動費と固定費という2つの種類の支出です。
毎月、ほぼ同じ金額を支払っているもの、生活するために必ず支払わなければならない支出が固定費です。
逆に、娯楽だったり、交際費として使っている支出は変動費になります。
ここで、わざわざ2つに分類したのには理由があります。
それはもし節約をしよう!と思ったときに、節約方法が変動費と固定費で変わってくるからです。
それぞれの節約の考え方を少し紹介すると、以下のようになります。
基本は契約内容の見直し!固定費として支払っているものの大半は契約で月々の支払金額決まっています。もっと安い契約プランがないか、他の業者に切り替えることはできないかを検討するのが有効な手段となります。
月の遊びや買い物の予定を立てて、なるべく予定に沿ってお金を使うようにします。そうすることで、余計な無駄遣いをしてしまったり、色んな飲み会に行き過ぎてしまって散財することを防ぐことにつながります。
家計簿をつける
家計簿ってなんかめんどうくさそう・・・と初めは思うかもしれません。
しかし、イマドキの家計簿はめちゃくちゃ簡単です。
基本はレシートをスマホのカメラで読み取るだけです。
めちゃくちゃ簡単ですよね!笑
オススメはこちらのZaimというアプリです。
家計簿アプリの一番のメリットは、クレジットカード決済の分も含めて支出管理ができるようになる点です。
これで、クレカでついつい使い過ぎて予算オーバー、、という事態を防ぐことができるようになります。
収入を増やすことも考えた方が良い
貯金というと、ついつい節約ばかりに目を向けがちになります。
しかし、毎月10万円収入が増えれば、細かい節約など考える必要がなくなります。
まずは自分に合った副業タイプの診断をしてみることをオススメします。