どうも、yusukeです。

今回はネット上を中心に広まりつつある、ロジハラ(=ロジックハラスメント)という考え方について、問題点や原因などを経営コンサルタントの観点から考察してみました!

(私自身、論理性を求められる仕事なので、自分が当てはまっていないかも内心ビクビクしつつ・・笑)

 

自分はいつも正しいことを言っているつもりなのに、周りがなかなか理解してくれない・・と感じることが多い人は特に要注意です!

ロジハラとは?

冒頭でも少し触れましたが、まずロジハラとはロジック・ハラスメントの略語になります。

ロジック=論理、ハラスメント=嫌がらせ、ということなので、論理を用いた嫌がらせという意味になりますよね。

 

具体的には、

加害者自身はロジックの通った正論を振りかざしているつもりでも、実際には被害者を追い込もうというしている状況が当てはまります。

(職場などにこういう嫌なタイプの人っていますよねー・・泣。経営コンサルの職場ではこういう上司が特に多かった気がします。。汗)

モラハラとロジハラの違い

このところ、〇〇ハラスメントの言葉が沢山生まれているので、ハラスメント間の違いが訳わからなくなりますよね・・。

ロジハラと聞くと、モラハラ(=モラル・ハラスメント)と似ていそうだけれど、何が違うの??と思われる方もいるかと思います。

 

それなので、言葉の意味の違いを少し整理しておきたいと思います。

 

モラハラとロジハラの違い

  • モラハラ:主に相手の人格否定に重きが置かれている。
  • ロジハラ:正論で相手を追い詰めてしまう。人格否定を主目的とはしていない。

この2つを単純に比較すると、よりタチが悪いのは、モラハラですね。

人格否定とか最悪すぎます・・・。

 

とはいえ、ロジハラも受け取り手によっては、人格否定をされたと思ってしまっても仕方ないですよね。(話し手にそのつもりがなかったとしても!)

 

ロジハラという言葉が生まれた背景

実はロジハラという言葉は、2018年の春頃から使われ始めた言葉なんです!

それなので、ここでは少し、ロジハラという言葉が生まれた背景をご紹介しておきたいと思います。

twitter上で、ある女性ユーザーがつぶやいたことが始まりでした。

N子さんN子さん

正論ばかりの人を「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」と呼んでます。 仕事グイグイ進めるには童話「北風と太陽」での北風のように押し付けるのでなく太陽のようにマイルドに迫る、という考えなんでしょうが全然マイルドじゃない… 肝要なのは物事がすすむ”適論(場にあった適切さ)”だと思うんです。

ここから話が広がっていき、「正論ばかり話す人はイケテナイ」といった意見や、「女は非論理的でまともな会話ができない」(これは完全に男女差別ですね・・)と言った女性蔑視のような意見までもが飛び出すことになりました。

 

感情論だけではなかなかモラハラの本当の問題点が見えてこないので、ここでモラハラの本質的な問題を考えてみたいと思います。

 

ロジハラの問題点

ロジハラの一番の問題は、会話をした相手が不快になる、もしくは幸せにならない、という点です。

話終わってみて、なんか楽しかったなとか、心地良かったなと感じることってありますよね。

ロジハラタイプの人は、まさにそれとは逆の感想を相手に持たれることになります。

 

そして、一見最もらしい正論を突きつけていますが、相手が納得をしていないので、全く相手のタメにはなりません。

ここがかなり重要です。相手のタメになっていないんです。

つまり、どんなに熱く正論を語っていたとしても、時間の無駄ということです。

 

モラハラの問題点

  • 相手が納得していないので、具体的な行動に結び付かない
  • 結果、まったく相手のためになっていない(ことに話し手が気づいてない)
  • 誰も幸せにならない
  • 時間の無駄

 

ロジハラの原因

ロジハラに陥ってしまう人の考え方には致命的な欠陥があります。

それは、人間同士のコミュニケーションでは、いつもディベートをしている訳ではない、という点です。

もう少し踏み込んで考えると、主に以下の2点が原因だと考えられます。

 

ロジハラの原因

  • 共感能力が低い
  • 聞き手の力に応じた話ができない

まず、人間同士の会話は、論理だけでなく、感情も組み合わさった有機的なものです。

ロジハラタイプの人の場合、会話の型が論理に傾いてしまっていて、人としてのバランス感覚を失っている可能性が高いです。

 

また良い話し手は、必ず相手のレベル感に合わせた会話ができます。

これは相手の思考スピード、ある物事に対する理解度などを含みます。

 

ロジハラをしてくるのが恋人(彼氏)だった場合・・

これはモラハラ彼氏と同じくらい深刻な状況ではないかと思います。

好きであなたが思っていることを理解して欲しいと思っても、相手にそれを共感するだけの力が無いので、いつも思いは一方通行で終わってしまうことでしょう・・・。

そのような相手を変えようとすることは、とてつもなく大変なことなので、早めに見切りをつけられることをオススメいたします。。

 

もしロジハラをしてくるのが職場の上司だったとしたら・・

これが最も最悪なケースかもしれないです。。

恋人は嫌だったらある意味自分から離れていくことができますが、仕事となるとなかなかそうもいかないですよね・・。

 

私も経営コンサルの会社に勤めていた時は、ロジハラ上司に毎日のように、ネチネチと小言を言われる日々でした・・。

(言われている方からしたら、ホント人格否定をされているような気になりますよね!)

 

私の場合はそこから、早くこの上司とオサラバして自由になるために、副業でお金を作ろう。

そうしたらロジハラ機械人間の上司と毎日顔を合わせなくて済む!!と思い、副業を頑張りました。(その結果、本業の稼ぎを超えて実際に会社を辞めることになる訳ですがw)

 

私が機械のようなロジハラ上司とオサラバした方法は下記の漫画の中で紹介しています。

 

ロジック自体に罪はない

最後に・・

N子さんN子さん

つまり、ロジックで語ってくる男って最低ってことですよね。この世からロジックとか消えてなくなった方が良いんじゃない?

そう考える人がいるかもしれないので、これだけは言っておきたいです。

ロジック自体に罪はない!

 

論理は使い方によってはとても有用な道具になりますが、使い手のレベルがイマイチな為に、イマイチな使い方しかできないと、誰も幸せにできないということです。

相手の状況や心境を考えられずにロジックをぶつけるだけならば、ロボットと変わらないですよね。。。

 

あくまでツールなので、ロジックそれ自体に善悪はないです。

人を幸せにする為にロジックを使う人が増えていけば良いな・・と願ってやまない日曜の夜でした。ここまで読んでくださったあなたに幸せがありますように。。