あーもう何もしたくないよ。
すべてがイヤになっちゃった・・。
そんな風に思ってしまう時、
ありますよね。
実はこれは、心が健康な証拠なのです。
いやいや、健康な訳ないでしょ・・。
って思いますよね。
でも実は、これは心がブレーキを
かけようとしている状態で、
正常な心の働きなのです。
それなので、まずはその心の声に
素直に耳を傾けてあげることが
大切なのです。
そんな時のおすすめの過ごし方を、
具体的に少し紹介していきたいと
思います。
ステップ0:いまの自分の状態を認めてあげる
冒頭でも少し触れましたが、
まずは今の自分の状態は心が正常に
働いているんだ、と考えてあげて、
今の自分を認めてあげましょう。
心が危険な状態なのを教えてくれて、
「ありがとう」と言ってあげるのも
良いかもしれません。
ステップ1:すべての行動を止めてみる
とにかくすべての行動を一度、
強制的に止めてみます。
仕事のある平日だと難しいかもしれないので、週末がおすすめです。
ひらすらボーっとします。
テレビを見ることも、
スマホをいじるのも、
すべてやめます。
普段の仕事や家事なども、
やらなければならないことは
一度すべて忘れてみます。
今のあなたの心は、
植物で例えるならば
水も肥料も尽きてしまった状態に
近いです。
それなので、ひたすらボーっと
するのがおすすめです。
ステップ2:何もしないでいるのは意外と難しい
丸1日、2日と本当に何もしないで
いると、あることに気が付くと
思います。
何もしないでいるのって、
実は結構難しい・・。
それでも、まだしばらくは
何もしない状態を続けます。
ご飯を食べる、眠るといった活動は
OKですが、それ以外の活動は
一切止めるようにします。
もし出来ることならば、
“何もしないために”
仕事も休みを取るのがおすすめです。
ステップ3:活動したくなってくる
人間は不思議と、「何もするな!」と
言われると、今度はそれが
辛くなってくる生き物です。
それでも、しらばくは何もしないで
ジッと耐えるようにしてみます。
それでもしばらく耐えていると、
少しずつ、色々とやりたいことが
浮かんでくるかと思います。
美味しいラーメンを食べたいな、
旅行に行きたいな、
誰かに会いたいな、などなど
そう思えるようになってきたら、
次のステップに進みます。
ステップ4:自分の思いに忠実に行動してみる
これまでの何もしなかった期間に
終止符を打ちます。
と言っても、
やりたくないことはすべて忘れて、
隅においておくようにします。
上でやりたいと思ったことを、
1つずつ実行に移していきます。
現実的に出来ることから少しずつ
行動していくとやりやすいかと
思います。
ステップ5:原因を振り返る
ここで初めて最初の気持ちに
立ち返ってみます。
もう行動できるようになったし、
元気だから大丈夫!
と思うかもしれないですよね。
でも、このままではまた、
あの闇がやってきます。。
なるべく繰り返さないように
するために、原因を探りましょう。
1つだけ注意していただきたいのは、
元気がなく、何もしたくない時に、
いきなり原因を考えるのは
止めた方が良いということです。
心がアラートを出している時に
それをやるのは、あまりにも
負荷が高い行動になってくるので、
おすすめできません。
ステップ6:対策の検討
原因が分かってきたら、今度は
具体的にどうすれば、またアイツが
来なくなるのか・・
少しずつ考えていきましょう(笑)
おすすめは真っ白な紙に、
ひたすら思いつくことを
書き出してみることです。
とはいえ、ときどきならば、
何もかも全てが嫌になるというのは
心の正常な働きなので、
心配し過ぎなくても大丈夫です。
また、私のコンサル生から最も
よく聞く話としては、
自分に選べる選択肢が少ないために、
ストレスを抱えてしまっていた、
というパターンです。
このサイトでは、自由に生きていく
ための様々な方法を紹介しています
ので、良かったら参考にされてみて
くださいね。
それでも活動できない時は・・
うつ病などの可能性もあるので、
その場合にはクリニックなどで
医師の診断を受けるのが
良いかと思います。
医師の所見にもよりますが、
やはり一番の処方箋は
「何もしないこと」です。
無理をしてしまうよりは、
診断書を書いてもらって、
休職するなどの手段が
有効になってきます。
最後に
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
自分の心と上手に付き合って
何もかも全てが嫌になった時を
乗り切っていきましょう!