どうもyusukeです。
使えない上司って、必ずどこの職場にも居ますよね。
何も出来ないのにエラソーにしていたり、余計な仕事を増やしてきたり・・ホントに腹が立つことこの上なしです!(笑)
今回は、そんな使えない上司の対処法を私なりに考えてみました。
私が外コンで学んだ使えない上司の扱い方
私の仕事の話を少しすると、私は外資系コンサルの会社で働いています。
世の中的にはまあまあ優秀な人が多いと言われており、私も入社するまでは全員スーパーマンみたいな人の集まりなんだろう・・!と思っていたのですが、そんなこともありませんでした(笑)
やはり、外資系コンサルにも使えない上司は一定数居ます。
そして、若手の頃に頻繁に目にしてきたのが、先輩による上司の引っ剥がしです。
使えない上司は簡単にプロジェクトから弾き飛ばされていきました。
3ヶ月〜半年という期間のプロジェクトで仕事をすることもあり、足手まといの上司がいると即致命傷になります。
それが分かっているイケてる先輩たちは、プロジェクトと自分自身の身を守るために、使えない上司をプロジェクトから退場させる技をみんな持っていました。
そんな魔法のようなテクニックが果たして本当にあるのか!?と思いますよね(笑)
では実際にどんな扱い方で、使えない上司を退場に追い込んでいったのか、具体例を交えつつ、紹介していきます。
私が使えない上司と気持ちよくオサラバした方法は、こちらのマンガを読んでみてください!
人間関係において上司を中抜きにする
まず「中抜き」というのは、通常ビジネスにおいて、中間業者を挟まない取引に変更してしまうことを言います。
具体例でいうと、メーカーと販売店の間から卸売業者を排除してしまうとか、そんな感じですね!
それによって、販売店は卸売業者に余計な手数料を取られなくて済みますし、メーカー側も販売店への影響力を強めることができるメリットなどがあります。
実はこれは使えない上司に対しても、非常に効果的な方法です。
お客さんや、上司の上司との折衝などを、可能な限りあなたが奪っていく方法です。
上司の上司というのは、例えばあなたの上司が課長であれば、部長のことです。
上司の上司とのコミュニケーションで上司を中抜きにする
これは職場によっては機会がそんなに多くはないかもしれませんが、機会がある場合にはぜひ実践していただきたいです。
普段は、
あなた→上司→上司の上司
というコミュニケーションパスで会話が展開されると思います。
参加者がフラットに発言できる会議がある場合や、上司の上司と直接話す機会がある場合に、あなたの方が現場に詳しく、管理もできるということを認識させるのです。
大事なのは、管理もできる、という点ですね。
そうすると、上司の上司は、以下のように思ってくれる可能性があります。
- 現場をあなたに任せてみよう
- 上司を別の仕事に担当替えしよう
- 上司はちゃんと現場の管理を行なっているのか?部下に管理タスクまで押し付けていないのか?
このような展開になれば、上司があなたの部署から出ていくのも、あとは時間の問題でしょう。
お客さんとのコミュニケーションで上司を中抜きにする
例えば、いつもは上司が同行するお客さんとの打合せがあったとします。
休暇など何らかの理由で上司が一緒に行けない場合があったとします。
そんな時に、アナタが完璧にお客さんとの打合せを行い、お客さんからの信頼を あなた>上司 という所まで持っていくようにします。
それを何回か繰り返していくうちに、お客さんは上司にではなく、あなたに情報を持ってきてくれるようになります。
詳しくは次の見出しで種明かしをしますが、実はこれが後々、非常に大きな意味を持ってきます。
上司に全ての情報を渡さない
これはかなり強力な方法です。
私も何度か実践してみて、かなり効果があることが分かっています。
現場で手を動かすことが少ない上司は、部下からの報告を聞いて、それを単純にお客さんや上司に報告しているだけという場合がほとんどです。
それを逆手に取ります。
例えば、重要な情報が10個あった場合、上司に7〜8個くらいしか報告しない、というスタイルを取るのです。
あんまりあからさまにやると「ちゃんと報告しろ!」と怒られるので、以下のような情報に限定します。
- もし深い話になった場合には、価値が出てくる情報
- 上司の専門分野ではなさそうな情報
- 上司が報告する場に、自分が同席できそうなトピック
そうすると、上司が報告や説明をしている最中に、「あれって、どうなっていたっけ?」といったように、同席しているアナタに確認をする場面が増えていくと思います。
それを頻繁に目にするようになった会議の参加者は、ある時に悟ります。
(ああ、この人、ノーバリューだ。。居なくても良いな)
これが最高のシナリオです。
これが積み重なっていけば、上司をお払い箱に追いやれる日は確実に早くなります。
もしそれでも上手く行かない場合
考えられる手段はすべて打った、それでも上手く行かないという場合には、どうしたら良いのか。
私だったら、こう考えます。
もうこんな上司と一緒に仕事をする日々を卒業しよう・・と。笑
実際に過去に私自身も何度もそう思ったことがありました。
でも、手に職がある訳でもない場合、すぐに仕事を辞める訳にもいかないですよね。
そこで、少しずつ準備をしていく必要があります。
まずは会社に頼らなくても稼げる手段を身につけましょう。
そんなの簡単じゃない!と思われるかもしれませんが、今はPC1台でいくらでもストレスフリーに仕事ができる時代です。
そんなのどうせ無理・・・と思っている人は、まずはこちらのマンガを読んでみてください!